カンボジアを支えるカシューナッツ

CACについて

背景

カンボジア・カシューナッツ協会(CAC)は当初、コンポントム・カシューナッツ協会(CAT)と呼ばれていました。
CATは、商業省とカシューナッツ業者によって、2009年に共同で設立された組織です。
当時、CATは、生のカシューナッツを隣国の業者にのみ供給しており、隣国に強く依存していました。2018年に、CATは内務省から要請を受け、また、コンポントム以外の10州からも組織の必要性を認められたことで、組織の名を「カンボジア・カシューナッツ協会(CAC)」 に変更し、2020年半ば、内務省から正式に承認されました。

ビジョン

カンボジアのカシューナッツ生産、市場を牽引し、国外内のリーダーになる。

ミッション

国家政策である貧困削減に貢献し、カシューナッツ産業のイメージ強化を図る。

活動内容

・カシューナッツの生産、加工による雇用創出
・カシュー農家、工場ワーカーへ教育の支援 

カシューナッツについて

カシューナッツ産業と
日本の市場

カンボジアのカシューナッツ
産業の現状と課題

カシューナッツの
特徴、味覚、製品評価

カシューナッツの
製造工程

SDGsへの取り組み

CAC はカシューナッツの生産、加工を通じてSDGs へ貢献しています。

貧困をなくそう

カシュー農家と対等な契約栽培を実施するためNGO や企業と連携して、カシュー農家への品質向上トレーニングなどを実施。品質や収量の改善を促進し困層農家の所得改善に貢献します。

ジェンダー平等を実現しよう

女性の起業支援、職業の創出、技能トレーニングを行い、地元女性が健康的で平等に働ける職場づくり、地域づくりに貢献します。

働きがいも経済成長も

カシュー農家と対等な契約栽培を実施するためNGO や企業と連携して、カシュー農家への品質向上トレーニングなどを実施。品質や収量の改善を促進し困層農家の所得改善に貢献します。

気候変動に具体的な対策を

カシューナッツ殻などの廃棄物を再利用します。バイオ燃料としての利用を促進し脱石油系燃料を目指します。また、オーガニック市場を獲得することで、カシュー農家へのオーガニック農法の促進を行い、脱石油系肥料を目指します。

パートナーシップで目標を達成しよう

カシュー農家と対等な契約栽培を実施するためNGO や企業と連携して、カシュー農家への品質向上トレーニングなどを実施。品質や収量の改善を促進し困層農家の所得改善に貢献します。